所長と所員によるブログ『今日も未来をゆく』

賃貸住宅未来研究所所長と所員が未来を求めてさまようコーナー。世の中の求める未来はSF映画にある様な「近未来」か、はたまた自然と共に生きる「共存」か・・・所長や所員が話題の場所に足を運び、感じたことを綴ります。

所員編

第40弾
古来食が未来食に!?

2019.01.07

平成最後の年の未来研ブログ トップバッターを飾らせて頂きます小杉です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
 
皆様新年はどのように過ごされましたか?
私は例年通り、食べては寝ての毎日で(笑)、美味しい「おせち料理」を食べて1年の英気を養って参りました。
現代日本ではお正月恒例となったこの「おせち料理」。起源は諸説ありますが、元々は季節の変わり目とされる節句(年5回)に神様にお供えする「御節供料理」だったそうです。
おせち料理の献立は地域や家庭によってさまざまですが、時代に応じて変化してきており、最近ではおせち料理に “お肉” を入れるのがトレンドになっているようです。
 
今や現代人のタンパク源としても欠かせない “お肉” ですが、近い将来「タンパク質(供給)危機」が訪れる可能性がある、という事実をご存知でしょうか?日本では少子高齢化・人口減少傾向にあるし、そもそも飽食社会の現代においてタンパク質の供給が危機になるなんて!?と不思議に思う人も多いかと思います(←実際私もそうでした)。
実は、日本の人口は減少傾向にあっても、世界の人口は増加しており、仮に現在の人口増加ペースが続くと、2050年には世界のタンパク質需要が対2005年比で約2倍になると試算されています。特に、新興国地域におけるタンパク質需要の増加は著しく、現行の食習慣が続く場合、早ければ2030年前後に、タンパク質の需要・供給のバランスが崩れ始める(タンパク質危機が顕著になる)と予測されています。
 
この問題の解決策として、現在、食習慣を肉食から昔の日本食のような菜食へと改める動きが加速しています。既にソイミート(大豆肉)等と呼ばれる新しい食品素材が世に出回り始めているのはご存知かと思います。
こうした大豆以外にも、古来日本や世界で貴重なタンパク源として親しまれてきた食材が今、未来のタンパク源として注目が集まっています。
その食材はなんと、「昆虫」や「藻」…
「昆虫?そんなの食べ物じゃない!」と思われるかもしれません。でも実際、世界の多くの場所で、そして日本でも昆虫や藻は食べられています。身近な例としては、イナゴのつくだ煮やクロレラ等が挙げられます。
今後は普段当たり前のように食卓にお膳立てされていたお肉が入っていない?!さらには昆虫や藻が毎日の食卓に並んでいる!!といった昔のSFのような風景が当たり前の食習慣になるかもしれません。ただし、技術が進み、未来の人類が食べる食事は、昔のような味気ないものではなく、個人的には、有名シェフによる見た目も豪華で美味しい料理に舌づつみ!といきたいです(笑)。

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