所長と所員によるブログ『今日も未来をゆく』

賃貸住宅未来研究所所長と所員が未来を求めてさまようコーナー。世の中の求める未来はSF映画にある様な「近未来」か、はたまた自然と共に生きる「共存」か・・・所長や所員が話題の場所に足を運び、感じたことを綴ります。

所員編

第38弾
未来の住まいは可動式!?

2018.10.31

未来研 所員の小杉です。
私事ですが、先日結婚休暇を頂き、伊豆に旅して参りました。
今回、初めて伊豆急行「リゾート21キンメ電車」に乗って帰路についた(往路は普通の列車でした)のですが、この電車、普通乗車券だけで乗れる普通列車なのに、窓に向けて並べられたソファータイプのシートからは伊豆の島々をゆっくりと眺めることができ、特急電車と変わらない快適な乗り心地でした。また、1号車は南伊豆町、2号車は下田市といった車両毎に沿線の各市町が割り当てられ、それぞれの魅力が紹介されていて、電車の中なのにまるで伊豆に住んでいるような感覚を味わえました。
 
この旅を終えて、ふと思ったことがあります。それは、
「居住空間を好きな時に好きな場所へ移動させたい。住まいが固定された “不動” 産 ではなく、自由に移動できる “動” 産 であればなぁ・・・」
実にわがまま贅沢な自身の願望であることは重々承知の上ですが、住まいが決まった場所になくて、家を動かせる!となったら、今よりも自由で豊かな暮らしが実現できそうですよね?!
 
実は今、場所に縛られない暮らしを実現させる『モバイルハウス(Mobile house)』が海外、特にアメリカで普及しています。モバイルハウスとは、文字通り “動く家” で、本来、アウトドアや移動手段として利用される “車” と人がくつろげる “空間(住まいやショップ等)”を融合させたもの。そう、車の機動性を最大限に活かせば、いつでも移動可能な居住空間が創れるのです!
モバイルハウスの原点でもあるキャンピングカーは日本でも浸透していますが、海外では、キャンピングカーを離れ家やオフィス空間としたものや、バスや大型車等を住まいに改装したものなど、様々な形のモバイルハウスがあるそうです。
 
残念ながら、日本では法律上の問題等もあって、海外で浸透しているような形でのモバイルハウスの普及には時間がかかりそうですが、住まい方は人それぞれ。
自宅の駐車場スペースや保有敷地内に置きっぱなしにしている車があれば、車内を離れ家やワークスペース等に改装すれば、別荘…とまでは言えませんが、自分だけの “第2の小空間” を持つことはできます。現在、私はマイカー非保有者なのですが、「自分だけの “可動式” 居住空間」が創れるのであれば、思い切ってマイカーを購入しちゃおうかなぁ!!と検討中です。

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