所長と所員によるブログ『今日も未来をゆく』

賃貸住宅未来研究所所長と所員が未来を求めてさまようコーナー。世の中の求める未来はSF映画にある様な「近未来」か、はたまた自然と共に生きる「共存」か・・・所長や所員が話題の場所に足を運び、感じたことを綴ります。

所員編

第31弾
コードレスが創る、
「心地よい自由」

2017.11.15

未来研所員の、野中です。
 
バブル芸人さんが「しもしも~」と話している受話器とショルダー式本体の、固定の電話機を持ち歩きするような「携帯電話」が普及しはじめたのが1985年頃で今から約30年前。
インターネットの一般的な普及は20年前の1992年頃からはじまりましたが、いまや、パソコンで見るより、どこでも、どんな体勢でも見られるスマホやタブレットによるネット閲覧が大多数を占めています。
 
私は通勤時間中、気分転換として音楽を聴く時間をとても大切にしています。有線に「音」が敵わないと思って躊躇していたイヤホン・ヘッドホンを、最近ワイヤレス化しました。懸念していた「音」は有線よりも良く、機器本体はバックの奥底にしまえて、満員電車でよくあるコードのひっかけもなくなりました。
さらにこのイヤホン、耳にいれると「ブォン」という音でセッティング完了のお知らせ。耳からはずすと自動で音楽が止まり、また耳に入れると聴いていた音楽が自動で流れ出します。以前よりも、心地よく「自由」に音楽が楽しめるようになった気分です。
 
「線=コード」に縛られない生活は、現代人が追い求める生活の進化の中でも、かなり重要な技術革新の要素であり、「自由」という感覚の演出が可能なものではないでしょうか?
 
「掃除機・アイロン」などは充電式によるコードレス化により、「動ける自由」が付加されました。
しかし、「テレビ」の後ろは相変わらずコードが行きかい、いまも据え置きの電化製品のコードレス化は実現していません。もし、家のなかの電化製品のすべてのコードがなくなったら、どれだけの「自由」があるか。部屋の見栄えにも、掃除のしやすさにもつながり、かつ、模様替えの容易さにもつながることでしょう。
 
イヤホンとワイヤレス充電
 
 
最近は、小さい機器からですが、充電器にただ「置く」だけで済む「電磁誘導」方式などの給電機器も増えてきました。大きな機器への給電の実現には、もう少し時間がかかりそうですが、その開発が進めば、暮らしの利便性や自由度が高まることは間違いありません。
さらに、建物の初期工事で電気線などの敷設工事が簡略化することで、工期短縮や工事金額への反映も考えられます。
 
コードレスの先に、まだ想像しえない「心地よい自由」が待っていそうです。

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