所長と所員によるブログ『今日も未来をゆく』

賃貸住宅未来研究所所長と所員が未来を求めてさまようコーナー。世の中の求める未来はSF映画にある様な「近未来」か、はたまた自然と共に生きる「共存」か・・・所長や所員が話題の場所に足を運び、感じたことを綴ります。

所員編

第30弾
新米イクメン、未来も育てる?!

2017.10.25

未来研、所員の中島です。
この春、子どもが生まれ、育児休業を取りました。
 
おむつ替えをしたり、お風呂に入れたり、絵本を読みきかせたり、寝かしつけたりと、育児に励んでいたのですが、妻と二人で育児をしているはずなのに、なんだか毎時間毎時間があわただしく、息つく暇もなく働いているような気分を味わいました。
また、妻が出かけている時に子どもと二人で留守番していると、子どもがいつも大泣きしてしまい、困ってしまうことも何度となくありました。
そんな時はいつも、「育児は大変!母親は体力的にも精神的にも辛いはずなのに偉いなあ・・・」と身をもって実感するような思いでした。
休業中、イクメンとしてはまだまだ未熟だったかもしれませんが、母親の強さや大変さが少しだけでも理解できたように思います。
 
育児をする中で、「もっと赤ちゃんのお世話が楽にならないかなあ」と考えることが何度かあったのですが、最近は技術の進歩もあり、色々と便利な育児グッズが開発されているようです。
赤ちゃんの体温をスマホに通知できる「スマートおしゃぶり」、泣き出した赤ちゃんを振動や音で自動的に寝かしつける「スマートゆりかご」、いつ、どれだけ授乳したかを記録・確認できるアプリ等・・・。
どれもひと昔前には考えられなかった、便利なアイテムばかりです。
育児はこれだけ大変なのだから、手助けをする道具は他にもどんどん開発されていくのだろうなあと思います。
たとえば、「人が抱いたのと同じ状態で抱っこし、時にユラユラ、時にママ・パパの声を発してくれるマネキン」とか、「朝、ママ・パパの都合のいい時間に赤ちゃんが目覚めるよう体内リズムを調整してくれるベッド」等々・・・。
育児での苦労の数だけ、新商品のアイデアが浮かんできそうです。
 
一方で、社会的に見て育児に対する見方やサポート体制はどのように推移してきたでしょうか。
厚生労働省の調査によると、平成28年度の男性の育児休業取得率は3.16%です。
20年前の同じ調査では0.12%だったので、男性の育児休業の浸透は少しずつではあるものの進んでいるといえるでしょう。
また、男性の育児休業の取得期間を見てみると、5日未満が56.9%となっています。取得率は徐々に上がっては来たものの、取得期間に関しては言えば男性の育児休業への理解はいまだ途上にあると感じます。
 
育児を例に考えてみても、テクノロジーと社会的な理解が両輪となって進んでこそ、多くの人にとってやさしい未来が近づいてくるのでしょう。
日々の成長を見つめながら、自分の子どもが大きくなる頃にはどんな未来が実現されているのかを楽しみに感じています。

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