所長と所員によるブログ『今日も未来をゆく』

賃貸住宅未来研究所所長と所員が未来を求めてさまようコーナー。世の中の求める未来はSF映画にある様な「近未来」か、はたまた自然と共に生きる「共存」か・・・所長や所員が話題の場所に足を運び、感じたことを綴ります。

所員編

第25弾
試行錯誤を未来に
伝える「建築倉庫」

2017.01.30

東京・品川区の天王洲アイルにある「建築倉庫」。
2016年春にオープンした、建築模型に特化した展示施設です。
もしかしたら、もう見に行ったという方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
未来研、所員の中島です。
建築倉庫には、国内外で活躍する建築家や設計事務所による建築作品の模型が展示されています。
“倉庫”というだけあって、背の高い棚に数多くの模型が“収納”(?!)されています。
この展示方法、「展示しながら保存する」というコンセプトがよく表れているように思います。
 
空間いっぱいの棚に模型が並んでいます。
■空間いっぱいの棚に並ぶ模型。
 
これだけ多くの建築家・設計事務所の作品が一堂に会して展示されるのを見るのは初めてだったので、とても新鮮な印象を受けました。
巨大な公共施設から小規模な住宅、さらにはより原始的な形をしたコンセプト模型まで。
実際に完成したもの、実現しなかったもの、中には仮に作られ捨てられてしまった構想もあるかもしれません。
端整で幾何学的な造形や、異形ともいえるような構造物を一つの空間の中で見ていると、人類が繰り返してきた、建築の構想を練ることの積み重なり、さらには試行錯誤の縮図を見ているような思いになりました。
 
子どもたちによる作品も。
■子どもたちによる作品も。
 
子どもたちがワークショップで作った建築模型なども展示されており、荒削りながらも独創的な発想に、感心させられます。
このような場を通じて子どもたちが建築に興味を持って次の世代に受け継がれていく、そんな未来が思い浮かび期待が高まりました。
 
この“倉庫”は、建築という営為そのものを保存し次世代に伝える、未来に向けて開かれた建築物なのでしょう。
 
未来研究所からも模型を展示しています!
■未来研究所からも模型を展示しています!

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